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口内炎にビタミンが効くって本当?

  • 歯のまめ知識

ビタミンの摂取量が不足すると、口内炎ができやすくなります。これは、お口の粘膜の健康を維持する上で、ビタミンが重要な役割を担っているからです。そこで今回は、口内炎とビタミンの関係性についてわかりやすく解説します。

▼コラーゲンにはビタミンCが欠かせない

歯茎や頬の内側の粘膜は、コラーゲンが主成分となっています。何かの拍子にこれらの粘膜が傷つけられても、バランスの良い食生活を送っていれば、口内炎ができることなく、傷口は自然治癒することでしょう。その際、とくに重要なのが「ビタミンC」です。ビタミンCはコラーゲンを合成する際に欠かせない栄養素であり、普段から適切な量を摂取しておくことをおすすめします。ビタミンCを効率良く摂取できる食品としては、レモンやピーマンなどが挙げられます。

▼免疫機能の維持にはビタミンB6が有効

口内炎には、細菌や真菌への感染を伴うことが多いです。つまり、免疫力が低下している時に生じやすいので、普段から免疫機能の維持に役立つ「ビタミンB6」を積極的に摂取するようにしましょう。ビタミンB6が豊富に含まれる食品としては、ニンニクや魚介類、動物のレバーなどが挙げられます。

▼サプリメントに頼り過ぎるのも良くない?

口内炎の症状緩和や予防に効果のあるビタミンは、サプリメントで効率良く摂り入れることができますが、できれば自然な食品から摂取するのが望ましいです。もちろん、サプリメントに効果がないわけではないのですが、やはり、その他の栄養素と一緒にバランス良く摂取する方が全身の健康にとっても良い結果をもたらしてくれます。

▼なかなか治らない口内炎には要注意

口内炎が2週間以上治らなかったり、同じ場所に何度も発生したりする場合は、一度当院までお越しください。お口の中に何らかの異常があるものと思われます。入れ歯などの装置を装着している人は、クラスプや床が粘膜に当たっていないかチェックしましょう。

▼まとめ

このように、口内炎の症状を和らげたり、予防したりする上でビタミンは有効です。日頃からいろいろな食品を食べて、ビタミンをバランス良く摂取することで、口内炎に悩まされてない健康的な口腔環境を築くことができますよ。

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